東京旅行振り返り 1日目・2日目
8月から新しい職場になりますがそれまで無職でめちゃくちゃ暇なので、
ふと思い立ち東京旅行に行きました。3年弱ぶりくらいの東京。
おもに食べ物を中心に振り返る備忘録。
【1日目】
DDTプロレスリングの若手が所属するDNAによる舞台「櫻農カプリチオ」を見に千本桜ホールへ。
会場は学芸大学駅の近くのため、駅付近で何か食べようと思い、竹下幸之介選手がツイッターでおいしいと言っていたサンドイッチを食べに雑伽屋というお店へ行きました。
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131702/13136172/dtlphotolst/1/smp2/
中に入ってカウンターに着席。
女性の方が一人でお店を切り盛りしておられて、明るくて感じがいいけど
さっぱりしておられてほどよくほおっておいてくれる距離感が居心地よかった。
たくさんの漫画や旅関連の本が置いてあった。
ローストチキンのサンドイッチとコーヒー。
野菜シャキシャキでおいしい~!結構ボリュームあった。
後から気づいたのですが、この喫茶店、菊池亜希子さんが最近出された本にも載っていた。
ここでサンドイッチを食べたあと「櫻農カプリチオ」見ましたがいろいろ衝撃だったので別記事で感想書きます。舞台観た後は脳内が半パニックになったため、頭を冷やすためにPRONTにてアイスコーヒーを飲んで休憩。
夜は女子プロレスの我闘雲舞の試合を見る予定だったので、それまでに
憧れの平野紗季子さんが以前バイトをしていたLOTUSに行くべく表参道へ。
看板の字がかわいい~
コーラと塩昆布チャーハン。
私が何注文するか超迷ってたら店員さんが丁寧にメニューを説明してくださった。
すっごくかわいくて天使のような店員さんだったな~。
塩昆布チャーハン、今まで食べたことない料理なのにどこかなつかしい味で、
でもどこか洗練されていて、超おいしかった。
おいしそうなケーキもたくさんあって食べたかったけど時間がなかったので泣く泣く諦めた。ここで平野さんがバイトしていたと思うと勝手に感動…。
我闘雲舞の試合についても別で書く。紺乃美鶴さんかっこよかった…。
その後エビスコ酒場(DDTが経営する居酒屋)に行ってみよう!と思い新宿の店付近まで行くも、夜の新宿が怖すぎて退散した。田舎者なので…。
【2日目】
友達に付いてきてもらい吉祥寺のハモニカ横丁へ。
「てっちゃん」
https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13024975/
やきとりすごいおいしくてモリモリ食べた。
写真撮るの下手だからあんまおいしそうに見えないけど。
あときゅうりと大根の漬け物も異様においしく感じた。
コの字のカウンターが大きくて一人でも入りやすそうだし、おいしくて安くて
こんな店近所にあったら絶対通う!
もう一軒、ワインがたくさんあるお店に行ったけど、店の名前が全然思い出せない…
続いて、雑誌で見た山田文具店というお店に行きたくて、三鷹へ。
雑貨なんてしばらく買ってなかったけど、このお店はかわいい雑貨が大量にあって
天国のようだった!
買ったものについてはまた別で書くので一旦省略。
その後、hi-famigliaというカフェでお茶。
バナナとシナモンのタルト~もちろんおいしい。
友達と別れた後、一人で井之頭公園へ。
andymoriのハッピーエンドという大名曲や又吉さんのエッセイに出てくる井之頭公園、
きっと地元の人にとってはただの公園なのかもしれないけど、
私にとっては長年恋焦がれた憧れの場所なんですよ…
これがかの有名な、夕暮れにコーラの空き缶蹴飛ばしてもうダメかもしれないとこぼした君の横顔がすごくきれいな井之頭公園…!!(andymoriのハッピーエンド、大名曲なので聴いて下さい)と思って一人で感動した。
カップルたちが当たり前のように井之頭公園を散歩しているのをベンチに座って眺めていたら、あーこんな奇跡みたいな世界があるんだなという気持ちになってきた。
黄昏てたら死ぬほど蚊に刺された。
この橋の途中で音楽を聴きながら柵にもたれて単語帳をめくっている少年がいて、この世に存在する一番洒落た勉強法だと思った。
この後、突然思い立って高円寺の銭湯・小杉湯へ。
私は知らない人たちと風呂に入るなんて恥ずかしい以外の感情が無いという理由から銭湯に行ったことがないし、温泉も大嫌いで最後に行ったのは小3という人間なんだけど、最近周囲の人がやたら銭湯にハマっているし、大好きな漫画「そのおこだわり俺にもくれよ!!」の3巻でも銭湯の話があり、私には絶対無理と思いながらも気になって仕方がなかった。
NHKの「人生デザインU-29」で小杉湯の番頭でイラストレーターをしている塩谷歩波さんという方が取り上げられた回があり、それ以来小杉湯のことが頭から離れなかった。塩谷さんが書いてネットで公開されている小杉湯の銭湯図解イラストや解説図のおかげで心理的ハードルが下がったので、ドキドキしながらも足を踏み入れることができた。
脱衣所に入ったときはあまりの恥ずかしさに一瞬「死にてえ」と思ったけど、風呂に入ってしまえば羞恥心が一瞬で吹っ飛んで満喫できた。久々に2日続けて15㎞くらい歩いて、体力のない私にはキツイ状態だったけど、小杉湯で熱湯と水風呂に交互に入る交互浴をしたら一瞬で疲れが取れて衝撃だった。
小杉湯はお風呂も広いし、作法等のわかりやすい説明書きが随所にあるので、初心者でも楽しめる。初めての銭湯が小杉湯でよかったー
あと休憩室には漫画もたくさんあるし。
初めて飲むフルーツ牛乳がおいしすぎて震えた。
銭湯がこんなに良いものだったなんて…もっと早くに挑戦するべきだった…。
また一つライフハックが増えて嬉しい。
その後ホテルの近くの安い中華料理チェーンでチャーハンと餃子とコーラをいただきましたが、銭湯マジックなのか、異常においしく感じた。
ちょっと長くなって疲れたので一旦ここまで。